
主な症状病名
性感染症
以下は、性感染症の可能性がある場合に出現する可能性のある症状の一覧です。もしもこれらの症状のいずれかがある場合は、早めに医師に相談し、適切な治療を受けることが大切です。
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おりものに血が混じっている、においが強い、以前より増えた、色が変わった
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外陰部にかゆみ、痛み、腫れ、水ぶくれ、イボのようなものができた
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月経以外の不正出血がある
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下腹部に痛みや違和感がある
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性交時、排尿時に痛みがある
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のどの痛みがある
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脚の付け根のリンパ節が腫れている
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発熱が続いている
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パートナーが以前に性感染症になったことがある

これらの症状は、性感染症によって引き起こされることがあります。もしもこれらの症状のいずれかがある場合は、性感染症の可能性が あるため、早めに医師に相談することをお勧めします。性感染症は、適切な治療を行わない場合、合併症を引き起こす可能性があるため、治療を受けることが非常に重要です。
淋菌検査や、クラミジア検査(子宮頸管)の検査結果を当日お渡しも可能です
当院ではクラミジア検査や淋菌検査でも、即日での検査結果をお渡しすることができます。急ぎの方は、お気軽にご相談ください。ただし、その他の性感染症の検査結果については、以下の目安日数がかかる場合があります。■梅毒・B型肝炎・C型肝炎:2~3日 ■HIV:7~8日
子宮頸がん

子宮頸部がんは、子宮体がんに次いで婦人科がんで2番目に頻繁に発生します。90%以上の症例で、HPV感染が原因とされています。性交時に 不正出血が見られることがあります。なお、多くの女性(約80%)が一度はHPVに感染することがありますが、感染しても約90%は自然に治癒します。約10%は、ハイリスク型HPV(主に16・18型)に感染し、数年~十数年をかけて異形成を経てがんに進行することがあります。好発年齢は30~40歳代に多いようです。診断には、まずスクリーニング検査として細胞診が行われます。異常所見がある場合には、コルポスコピー(膣拡大鏡)を使用して病変部を確認しながら、子宮頸部の組織を採取して(組織診)異形成、上皮内癌、浸潤がんの診断を行います。
主な症状
子宮頸がんの主な症状は、不正出血、性交痛、腰痛や下腹部痛、おりものの異常などが挙げられます。しかし、初期段階では症状が出にくく、検診での早期発見が重要です。
原因
子宮頸がんの主な原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染です。
子宮筋腫

子宮に生じる良性の腫瘍です。婦人科疾患の中で一般的で、30歳以上の女性の20~30%が発症します。通常、悪性化することはまずありませんが、腫瘍が大きくなった場合や症状が強い場合には治療が必要です。子宮内に発生するのが「粘膜下筋腫」、筋層内に発生するのが「筋層内筋腫」、そして外側に発生するのが「漿膜下筋腫」です。また、子宮内膜症が合併する場合もあります。
主な症状
月経量の増加、月経痛といった経時に異常をきたします。「粘膜下筋腫」や「筋層内筋腫」は月経量の増加や月経痛などの症状を引き起こしやすくなりますが、「漿膜下筋腫」はあまり症状が現れません。中でも「粘膜下筋腫」は症状が強く出る傾向があります。それ以外の症状としては、頻尿・排尿障害、不正出血、貧血、便秘、下腹部痛、腰痛、不妊などが挙げられます。
原因
エストロゲン依存性疾患であるため、発生や増大にはエストロゲン(女性ホルモン)が関わっています。そのため、30~40歳代のエストロゲン分泌量が多い性成熟期に発症しやすく、閉経後は一般的に縮小する傾向があります。
子宮内膜症

子宮内膜と似た組織が、子宮内腔以外の場所(異所性)に発生する疾患が子宮内膜症です。正常な子宮内膜組織であれば、増殖と剥離を繰り返して月経血として排出されますが、異常な子宮内膜症様組織は、月経時の血液が排出されずに貯まり、炎症や周囲組織との癒着を形成します。エストロゲン(女性ホルモン)が関与するエストロゲン依存性疾患であり、そのためエストロゲン分泌量が多い性成熟期(20~40歳代)に好発し、閉経後の発生は減少します。
主な症状
過多月経、月経痛、不正出血、排便痛、慢性骨盤痛、性交痛、不妊などが挙げられます。
原因
子宮内膜が子宮以外の場所に生えてしまう疾患で、腹腔内に 逆流した月経血が原因とされています。初潮の年齢の低下、晩婚化、少子化などにより、月経回数が増加し、この疾患の発生リスクが高まっています。